『トランスポーター』キャラ立ちすりゃいいじゃない


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★☆☆☆☆

1年間に制作される映画は一体何本あるんだろうか。自分1人だったらまったく見ずに終わってしまうものばかりなのだが、たまには選り好みせずに見るといいことあるかも。

と言うことで、続編の最新作を見た人が珍しく「面白い」と絶賛するアクション映画『トランスポーター』を手に取った。これがなかなか主人公のキャラ立ちがよくて、ちょっと笑えた。

JACKENGLISH/20THCENTURYFOX/TheKobalCollection/WireImage.com

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違法なものだろうがどんなものでも契約通りにきっちり運ぶプロの運び屋、フランク・マーティン。愛車のBMWを抜群のドライビングテクニックで操り、パトカーを捲くぐらいは朝飯前。だか、この仕事を確実にこなすには「契約厳守」「名前は聞かない」「中身は見ない」というルールを守るのが絶対だ。

今回の仕事は違った。パンク修理のために開けたトランクに入っていたブツは、どうやら生きた人間のようなのだ。フランクは自らのルールを承知しながらも、ブツが詰められたカバンを開けてしまう。

中にいたのは、東洋系の美女で、逃げ出そうとする始末。送り先のマフィアのボスに約束通りに届けるが、中身を見られたマフィアは怒り、爆弾でフランクを車ごと葬り去ろうとする。仕事道具の愛車を破壊されたフランクは報復するが、それがゆえに執拗に追われるハメに。

アクション映画というのは不必要にど派手な爆発と格闘シーンがお約束なわけだが、それは当たり前としてトランスポーターは主人公のキャラ立ちがいい。ダークスーツに身を包み、仕事はキッチリ、真摯にふるまう。それでいてものすごく強いマッチョな退役軍人。悪いことをしているのに、なぜかヒーローというへんてこな感じ。こういう映画は小さな設定ににこだわらない方がいいんだろう。

キャラ立ちというのはシリーズ化には必須なこと。少しぐらい設定がおかしくったって笑ってはいけない。狙い通りなんだから。

ちなみに脚本・製作はリュック・ベッソン。

トランスポーターの監督
ルイ・レテリエ、コーリー・ユン
トランスポーターの出演
ジェイソン・ステイサム
スー・チー
フランソワ・ベルレアン
マット・シュルツ
リック・ヤング

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