『スターシップ・トゥルーパーズ』お金を掛けた戦争ごっこがしたかった?


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映画の評価(5点満点)

★★☆☆☆

プアーです。オランダが誇る鬼才ポール・バーホーベン監督の代表作である『スターシップ・トゥルーパーズ』。宇宙に行った兵隊さんがマシンガン片手に大きな昆虫と戦いますよってな内容である。

スターシップ・トゥルーパーズ


バーホーベン監督は、実はオランダ最古の大学、ライデン大学で物理学と数学を専攻しているという超インテリ。なのに出来上がってくる作品には、必ず内臓、ゲロ、そして弘兼憲史先生も真っ青な、汚いヌードとセックスを登場させずにいられないようだ。

これらシーン抜きではバーホーベン作品らしくないと言えばらしくないのだが、物理も数学もあんまり生かされてない魅惑の監督である。

さて、この作品、ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」が原作なのだが、ハイラインの原作の方はイデオロギーや訓練シーンが中心であり、正直、興味がない人が読むと退屈以外の何物でもない。だが、そこはバーボーベン監督。そんな高尚な原作をトコトン下劣なB級映画に仕立て上げている。

本作はよく全体主義をカリカチュア(風刺)していると評されるのだが(事実そうとれる)、「正直、監督が莫大な金を掛けて、戦争ごっこがしたかっただけなんじゃ? 」と言うのが正直な感想だ。

僕はこういうのが好きだから、おススメなんだんけど、誰にでも諸手を挙げて勧められるかというと「ちょっとなあ」というところがある。そんな映画ばっかり紹介して申し分けないですけど、育ちがあんまり良くないんだからしょうがない。

イライラしてる時に見ると、スカッとする作品ではあります。

もちろん、スターシップ・トゥルーパーズでも内容とはまったく関係なくバーホーベン監督のエログロな刻印も刻まれている(笑)。

スターシップ・トゥルーパーズの監督
ポール・バーホーベン
スターシップ・トゥルーパーズの出演
キャスパー・ヴァン・ディーン
ディナ・メイヤー
デニス・リチャーズ
ジェイク・ビジー
マイケル・アイアンサイド
ニール・パトリック・ハリス
マーシャル・ベル

『スターシップ・トゥルーパーズ』お金を掛けた戦争ごっこがしたかった?, 4.3 out of 5 based on 4 ratings

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