『ホステル』痛いの大嫌い、だけどもう一歩


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映画の評価(5点満点)

★★☆☆☆

プアーです。ホラー映画でもない、サスペンス映画でもない、拷問映画『ホステル』をノリで借りてみた。告白すると、僕はホラーとか拷問とかまったくダメなヘッポコである。正直あんまり食指が進まなかったのだが、この映画、カルト界で微妙に話題になっているのだ。今回は清水の舞台から飛び降りるつもりで頑張ってみました。
ホステル

この手の映画というのはアイデア勝負で雑な作りのものが多いのだが、「しっかりしているものはやはりしっかりしているのだな」と実感した。特に『ホステル』のすごいところは、旅行者の異邦人感が完璧に再現されている点だ。海外旅行をしたことがある人は『ホステル』を見て、「あー、この感覚ある、ある」という感覚に何度もおそわれるだろう。本作は構成上どうしても「日常空間→異常空間」のスムーズな移行が要求されるため、このようなディテールがきちんとしているかどうかというのは極めて重要だ。そのため、この旅行感という雰囲気が作品に絶妙な味付けをしている。このようにディテールがしっかりしてるからこそ、肝心の拷問シーンも生きてくるというもの。

しかし肝心の拷問シーンがいけない、気がした。痛いものが大嫌いな僕でさえ正直「もうチョットひねってもいいんじゃない?」と感じざるを得ないのだ。残念だ。

その点サスペンスホラーの話題作『SAW』シリーズはよくできていると思う。『ホステル』は「話題ほどではなかったな」というのが偽らざる感想だが、世の中にムカついて、チワワがなんだかムカつく上司に見えて、うっかり蹴り殺しそうなんて人は見たほうがいい。しかも今すぐに。うまくまとまらなかった感がありますが、今回は頑張った勇気に免じてください。

ホステルの監督
イーライ・ロス
ホステルの製作
クエンティン・タランティーノ
ホステルの出演
ジェイ・ヘルナンデス
デレク・リチャードソン
エイゾール・グジョンソン
三池崇史

『ホステル』痛いの大嫌い、だけどもう一歩, 3.0 out of 5 based on 4 ratings

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2 Comments

  1. 247「ホステル」(アメリカ)…

    快楽の館の悪魔たち  刺激を求めながらヨーロッパ中を旅するアメリカ人大学生ジョッシュとパクストン。旅先で意気投合したアイスランド人オリーも加わり、各地の歓楽街に入り浸っていた。ある時スロヴァキアの田舎町にある〝ホステル〟には男達が求める快楽が全て手に入るという話を聞く。早速その〝ホステル〟に向かう3人。そこは噂に違わぬ場所であった。夢のような一夜を過ごす3人。しかし、その翌朝オリーが日本人女性と姿を消す。不審に思うジョッシュとパクストン。さらに翌日ジョッシュまで姿を消す。二人を探すパクス……

  2. 「ホステル」…

    (2006年・ソニー・ピクチャーズ/監督:イーライ・ロス) 最初に断っておくが、この映画はかなりエグい。気の弱い人は吐気を催すかも知れない。実際、東京の上映館では公開初日に看護師が待機していたそうだし…

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