『シャッター アイランド』期待値以上の謎解きミステリー


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映画の評価(5点満点)

★★★☆☆

ミステリーの醍醐味は謎や秘密の解明にある。どんなにそれを楽しませてくれるかが勝負だ。『シャッター アイランド』は、デニス・ルヘインの同名小説をデニス・ルヘインの同名小説をマーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオ主演で映画化。ミステリーの王道といえる作品に仕上がっている。個人的には結構はまった。

シャッターアイランド

作品の性質上、あまり多くに触れるとネタバレになってしまうので避けるが、どうやらいろいろな伏線が映像内に張り巡らされているようである。素直にストーリーを追っていると、時に違和感をおぼえる場面がある。そこを覚えておくことと後にストーリーがどこからスタートしているかを整理することが、どうやら本作を正しく読み解くためのヒントになってきそうだ。

断崖の孤島、シャッターアイランド。この島には重度の精神犯罪者の収容施設がある。孤島から突如一人の女性患者姿を消した。この不可解な失踪事件を捜査すべく、連邦保安官テディ・ダニエルズが送られてくる。シャッターアイランドは断崖の孤島、異様なほどの厳重な警備、女性が失踪できるはずもない。ダニエルズはこの事件を解明しようとするが、この施設の存在自体の怪しさに気付き始める。

個人的な評価は期待値以上ではあった。孤島の不可解さを強調する映像や演出は見事だし、なによりストーリーがよくできている。原作本を読んではいないが、ぜひとも読んでみたくなるぐらいの出来と面白さがある。しかし、謎の本格解明を楽しみたいなら、劇場に通うよりDVDリリース待ちが無難そう。

まあ作品は結構、最初から不自然なかたちでスタートするのだが、そう感じたのなら結構素直な見方ができているんじゃないかと思う。たとえば、アレとか、アレとか。そういうのが後になって「あ~そういうことね」と分かってくるようになっているのだが、本格解明はかなり手ごわい。

こういう謎解きが2人とも好きなら『シャッター アイランド』はデートにもオススメできそうだが、そうでない場合は非常に重苦しい内容。ディカプリオが主演だからと安易に見に行かないほうがよい。ミステリー好き以外だと、会話が弾まなそうな作品ではある。

シャッター アイランドの監督
マーティン・スコセッシ
シャッター アイランドの出演
レオナルド・ディカプリオ
マーク・ラファロ
ベン・キングズレー
ミシェル・ウィリアムズ
マックス・フォン・シドー
エミリー・モーティマー
パトリシア・クラークソン
ジャッキー・アール・ヘイリー
イライアス・コティーズ

『シャッター アイランド』期待値以上の謎解きミステリー, 3.7 out of 5 based on 10 ratings

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