『JUNO/ジュノ』ほんとかっわいいい!


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映画の評価(5点満点)

★★★★☆

プアーです。なぜか山にこもってキコリの研修を受けてきました。そんな僕が山から降りてきて早速見た映画が『JUNO/ジュノ』。まず始めに思うのは「JUNOちゃんかっわうぃ~~!」ということ。女子高生である主人公JUNOちゃんがふとしたときに見せる老婆の表情というか、このギャップがたまらない。ほんとかっわいいい!

JUNO/ジュノ


この物語の面白いところは、普通の恋愛映画、あるいは女性の成長映画では終盤に持ってくる「妊娠」という部分をあえて物語の冒頭に持ってきている点。その結果、普通だったら「出会い→恋愛→色々な経験→妊娠→結末」という道のりが「逆回し」になり、観客は終始ハラハラドキドキさせられ、物語に強く引き込むことに成功している。これはかなりエポックメイキングであり、なかなかの発明である。

そして、この映画では子供が大人に説教し、大人が子供っぽいところを見せたり、男性がマタニティーブルーになったりといたる所に既存の常識を基点とした入れ子構造が随所に見られる。つまり、「逆転」がこの映画の特徴なのである。そのため、主人公JUNOちゃんは役割上終始、クールでドライ。このような構成、発想はウェットな欧州やアジアだと絶対考えられないアメリカ独特センスだと思う。

だから、日本とアメリカのカルチャーギャップが生じ、感情移入が難しいところもある。ただ、映画で1カ所だけJUNOちゃんが感情を爆発させ号泣するシーンがあるのだが、ここだけは日本人であろうと、欧米人だろうと心打たずにはいられない。この感覚は、全世界の人間で異論がないと思う。なkなか感情というか感想の落としどころが難しい作品ではあるが、一見の価値は間違いなくある。小粒な映画ではあるが、オススメである。

JUNO/ジュノの監督
ジェイソン・ライトマン
JUNO/ジュノの脚本
ディアブロ・コディ
JUNO/ジュノの出演
エレン・ペイジ
マイケル・セラ
ジェニファー・ガーナー
ジェイソン・ベイトマン
オリヴィア・サルビー
J・K・シモンズ

『JUNO/ジュノ』ほんとかっわいいい!, 3.0 out of 5 based on 5 ratings

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