『僕の彼女はサイボーグ』綾瀬はるかがキュートなトンデモストーリー


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映画の評価(5点満点)

★★☆☆☆

綾瀬はるかが主演し、『僕の彼女はサイボーグ』というひねりのないタイトルから、完全にアイドル映画のひとつだと思っていた。しかしメガホンを取ったのは、韓国映画のあの名作『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督。これは何かやってくれそうな予感がする。

僕の彼女はサイボーグ

北村ジローは、自分ひとりで誕生日祝いをするのが好例のさえない大学生。20歳の誕生日もやっぱりひとりで祝うことことになったが、「私も今日、誕生日なの」と話す、ちょっと変わった天真爛漫な少女と知り合う。ジローにとっては、この人懐っこい彼女に振り回されるように過ごした1日が、忘れられないものになっていた。1年後の誕生日、ふたたびジローの前に現れた彼女が、素早い動きとパワフルさで銃撃事件からジローを救う。なんと、彼女は、この事件で動けなくなった未来のジローが自分を守るために送り込んだ「サイボーグ」だったのだ。

天真爛漫で破天荒な彼女と、さえない青年という組み合わせは、よくよく考えてみると『猟奇的な彼女』と共通するところがあるが、これは、日本と韓国で共通する鉄板の取り合わせなのだろう。しかし、この映画、単なるアイドルのラブコメ作品ではなかった。前半は、綾瀬はるかをキュートに描くことに徹したラブコメなのだが、後半からは、練りに練られたトンデモストーリー展開に圧倒される。そして、最後に現れた彼女の解釈を観客にゆだねる終わり方。クァク・ジェヨン監督の力量は、あなどれない。

しかも、サイボーグ役を演じた綾瀬はるかは、そのキュートなルックスを生かし切り、思いっきりカワイイし、サイボーグ感もうまく出し切っている。ルックスからしても彼女にしかできない好演と言っていいだろう。綾瀬はるかファンはもちろんのこと、DVDで週末の暇をつぶすにはちょうどいい映画だったかもしれない。

僕の彼女はサイボーグの監督
クァク・ジェヨン
僕の彼女はサイボーグの脚本
クァク・ジェヨン
僕の彼女はサイボーグの出演
綾瀬はるか
小出恵介
桐谷健太
田口浩正

『僕の彼女はサイボーグ』綾瀬はるかがキュートなトンデモストーリー, 3.3 out of 5 based on 3 ratings

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