『テルマエ・ロマエ』ひとっ風呂、タイムスリップ


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映画の評価(5点満点)

★★★☆☆

「すべての風呂はローマに通ず」のうまいキャッチコピー。古代ローマの風呂好きと日本の風呂好きを掛け合わせるという発想の面白さ。さらにはヒットもしているようなので、見る予定はなかったけど映画『テルマエ・ロマエ』を緊急鑑賞してきた。主演の阿部ちゃんこと阿部寛がまったくもっていい感じだった。

テルマエ・ロマエ

同名のマンガを下敷きにした映画作品で、現代の日本にタイムスリップした古代ローマの浴場技師ルシウス・モデストゥスが日本の銭湯やお風呂などの仕組みを古代ローマに持って帰り、民衆に大絶賛され、皇帝のお眼鏡にもかなってしまうというお話。ちなみに、古代ローマでは浴場のことを「テルマエ」と言うようで、このちょっと覚えにくい『テルマエ・ロマエ』のタイトルは「ローマの浴場」という意味だった。意味がわかると覚えやすいよね。

で、この映画、大爆笑コメディかというと、そういう感じではなく、カルチャーギャップをプププと笑うといった感じ。例えば、トイレのウォシュレットの気持ちよさに感動して、古代ローマ人が思わず涙を流してしまう、というような笑いだ。ウォシュレットは日本が誇る人類史上最大のトイレット革命であることはまぎれもない事実だが、ルシウスは至極真面目にそういった日本の文化と技術を観察し、古代ローマに持ち帰って再現する。そう、古代ローマにとってもお風呂は、庶民にも、皇帝にもなくてはならない大切なものだったのだ。

阿部寛にとってそんな真面目なルシウスははまり役だ。原作のマンガのキャラクターに容姿がそっくりなのはもちろん、本人はいたって真面目なのだがそれが変な方向に向いていて面白い、そんなキャラクターを演じるのが本当にうますぎる。阿部ちゃんは、コメディタッチでも安心して見ていられる。

ストーリー的には突っ込みどころは満載だが、そこはコメディなんで難しいこと考えず、笑ったほうがいい。映画館で見る必要があるかどうかと言われると、疑問だけど、見終わって面白かったといえる作品だとは思う。ところで、上に載せた画像、右の鏡に映っている阿部ちゃんの大切なところ、そのまま前バリで映っている感じが?(笑)

テルマエ・ロマエの監督
武内英樹
テルマエ・ロマエの脚本
武藤将吾
テルマエ・ロマエの原作
ヤマザキマリ
テルマエ・ロマエの出演
阿部寛
上戸彩
北村一輝
竹内力
宍戸開
笹野高史
市村正親

『テルマエ・ロマエ』ひとっ風呂、タイムスリップ, 4.0 out of 5 based on 8 ratings

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