『アメイジング・スパイダーマン』マスクの下は悩み多きティーン


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映画の評価(5点満点)

★★★★☆

サム・ライミ監督からマーク・ウェブ監督にバトンタッチし、新シリーズとして再登場したのが、この映画『アメイジング・スパイダーマン』である。ライミ監督版に比べて、主人公ピーター・パーカーの内面に焦点が当てられ、ヒーロー物としてグンと深みが増した。

アメージング・スパイダーマン

前シリーズ公開から約10年。続編『スパイダーマン4』はライミ監督の降板によってお蔵入りとなり、代わりにスタートしたのが本作である。前シリーズは、ニューヨークの摩天楼をクモの糸にぶら下がりがら疾走する演出が度肝を抜いたが、新作でもこの感覚はしっかりと受け継がれ、3D映像よって、あの浮遊感をより臨場的に再現することにもチャレンジしている。

見どころは、『アメイジング・スパイダーマン』では、主人公ピーター・パーカーの内面に大きく迫ろうとしている点だろう。普通の高校生として、恋に悩み、親に悩み、友達に悩みといった内面がはっきりと描かれ、人間の能力を超越したスーパーヒーローとはいえ、マスクを被っていても悩み多きひとりのティーンとして描かれている。

アメージング・スパイダーマン

そして、そんなピーターをしっかりと支えてくれるのが、注目のヒロイン、グエン・ステイシーである。ピーターがスパイダーマンであるという事実を知っても、軽蔑することなく、必死にサポートする意志の強さと健気さを持っている。マスクの下のヒーローにとって、これほど心強いパートナーはいないだろう。サム・ライミ監督シリーズとは一味違う、新シリーズのスパイダーマンは、このヒロインの活躍とともに注目シリーズになりそうな予感がする。

アメイジング・スパイダーマンの監督
マーク・ウェブ
アメイジング・スパイダーマンの脚本
ジェームス・ヴァンダービルト
アメイジング・スパイダーマンの出演
アンドリュー・ガーフィールド
エマ・ストーン
リス・エヴァンス
キャンベル・スコット
イルファン・カーン
マーティン・シーン

『アメイジング・スパイダーマン』マスクの下は悩み多きティーン, 3.5 out of 5 based on 2 ratings

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