『ヒトラー ~最期の12日間~』問われる人間の真価


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★★★★☆

リーダーは失敗や負けが決定的になったとき、真価を試される。信じてきたトップや幹部は自らの保身にはしるのか、部下を守ろうとするのか、それとも逃げ出すのか、狂うのか。

『ヒトラー ~最期の12日間~』は、ナチスドイツの滅亡直前の混乱を描いた歴史映画だが、何か失敗に直面したときに自分ならどう行動するか、置き換えながら見ると少し違った楽しみ方をできるかもしれない。

Newmarket/Photofest/MediaVastJapan

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第二次世界大戦の戦火はナチスドイツの首都ベルリンに迫り始めていた。トラウドゥル・ユンゲは地下基地に呼ばれる。ヒトラーの秘書として採用されたのだ。素直に喜ぶ彼女だが、もはや独裁者と国家の命運は尽きようとしていた。

ロシア軍はベルリンを取り囲む。それを知ったヒトラーは怒り狂い、既に存在しない軍を動かす命令を出すなど正気ではない。幹部たちを罵るばかりだ。もはや死を覚悟した幹部連中には酒に溺れるものも。地上では多くの犠牲者が出ているにもかかわらず。

トラウドゥル・ユンゲの回想録「最期の時間まで」の映画化。ここに描かれている状況はかなり事実に近いものだと思われる。自分は歴史に詳しくないが、敗戦前夜のリーダーたちの生き様はさまざまだ。

このような状況は、現在のビジネスや日常でも参考にできるかもしれない。追い詰められたときにこそ、人の価値が測れるからだ。もちろんどんな選択をしても正解ではないが、自分に重ね合わせるとしたら、あなたはどうだろうか?

私の場合は、すぐに逃げ出し、途中で見つかって射殺されたんじゃないかと思う。ヒムラーに近いのかもしれない。そりゃ、誇れることではないけどね(笑)

ヒトラー ~最期の12日間~の監督
オリヴァー・ヒルシュビーゲル
ヒトラー ~最期の12日間~の出演
ブルーノ・ガンツ
アレクサンドラ・マリア・ララ
コリンナ・ハルフォーフ

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